将来の夢は 電話番号

明日になったら
違うものに
なれるのかな

今 目の前にあるものが
なくなったとしても

僕が違うものになったとしても

僕が僕であることには変わりがないように

行く通りの未来がたったひとつになることはないように

霧の晴れ間があれば
そこに光が
差し込むように

僕は 想う