ちょっと外に用事があって外にでた。
こんなところで結構、星が見える。
千葉に来て星を感じることがめっきり少なかったな…と思う。
きっといろんな隙間がちょっと少なくなってしまったのかな。
昔の曲で思い出す事とか人とかあって
有線でリクエストがかかると、久々に忘れていたものがこみ上げてくることがある。

私にとって仙台の生活は2年半だったけれども、戻りたくても戻れない
今から同じ事だってできない
思い出したくない事だってたくさんあるし
笑ってすごした時間だってたくさんある。
なんだかきらきらの宝石箱で
忘れているからこそ
輝いていていて、たまに思い出すからこそまたいいものなんだと思う。
先輩と田舎の山道でごろんと寝そべって
あまりのたくさんの星に目が回るようだったり
いつもお菓子ばっかり持ち歩いて写真を撮りにいったり。
どんな同じ場所だって同じ写真は撮れなくてそれでも自分の色の写真を撮りたかった。

なんでそんなことばっかり思い出すのだろう。
それはきっとだんだん年を重ねて
自由である時間(一人でどこまででもいっていいという時間)はもうきっと短いのだと悟る。
仕事もして限られた時間で自分は今の状況を受け入れるのだ。
もうすぐ誕生日が近づいてきて
いろんなことに思いを馳せる時間なのだろう。