soushichou2008-10-01

私はただいま
無花果を煮てきます。
毎年、恒例のひとつになりつつあって
なんだかそういうのってうれしい。
秋刀魚を食べて、秋を感じてそろそろ新米も食べたいわね…というように。
そろそろ無花果を煮る時期だわ。
そんな風に感じれたら素敵だと思う。
しかし、無花果は鮮度が大切。
だからそんなゆっくり考えている暇はないのが事実。
東北にしか売っていない、加工用の小さな青い無花果
それを、母方のおばさんに無理を言って5kgも送ってもらった。
本当にあっという間に市場から姿を消すので
売りに出される前から
無花果無花果
と騒ぐ。
ほんと、無花果農家を契約したい。
そして1年に1度しか使わない、無花果を煮るようの鍋を出す。
この子は本当に万能な子で
保温ができるので 家計に非常に助かります。
以前はこれでおでんも作っていました。
あの、コンビニのような染みた大根ができるのですよ。
おでんは前の晩から準備しないといけないのですけどね。

無花果を毎日煮ているので部屋が甘いです。
今日はワイン煮、明日はハチミツ煮。
いろんなバリエーションを作って
完全保存食にして
楽しく食べる。
保存食があるってなんて贅沢なのでしょう。
今年もまた無花果がきたね〜と言われたい。
そんなおばあちゃんを目指して
まだまだ修行の身ですから。